ある夏の昼下がり
グループホームいきいき長寿にて
利用者の方々とお花を用意しながら、
紙粘土でかわいいじょうろをつくりました。
今年の夏は、気軽に外には出られませんでした。
そこで、水やりの雰囲気を
室内でも楽しめたら、
と実践してみました。
鮮やかに咲き誇る花たちに、
じょうろを持って、
そっと水やりの動きを真似てみると
花弁が、ほんの少し揺れたような気がしました。
「命って大切だよね」
利用者の言葉に胸が熱くなりました。
利用者と職員、みんながいっしょになって、
小さな喜びと風情を味わいました。
それは、日々の生活における
「幸せの時間」なのだと実感しています。
